周辺機器の構成

ディスプレイ

フルHD以上のディスプレイを推奨します。マルチモニタ設定がサポートされており、複数のモニタにわたってワークスペースの構成が可能です。

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Blender のマルチモニタサポートの例。

入力デバイス

Blender は、さまざまなタイプの入力デバイスをサポートしています:

  • キーボード (推奨は数字キーパッド付きキーボードで、英語レイアウトのものが最適です)

  • マウス (推奨はスクロールホイール付きの 3 ボタンマウスです)

  • NDOF デバイス (3D マウス とも呼ばれます)

  • グラフィックタブレット

注釈

マウスや数字キーパッドなどの入力デバイスが足りない場合、Blender では Keymap を変更することで、これらのデバイスをエミュレートできます。また、有効にするための設定は Input Preferences の中にあります。

マウス

マウスボタンのエミュレーション

3 ボタンマウスでない場合は、Preferences のオプションをチェックして、エミュレートを有効にする必要があります。

次の表は、使用される組み合わせです:

3ボタンマウス

LMB

MMB

RMB

2ボタンマウス

LMB

Alt-LMB

RMB

キーボード

数字キーパッドのエミュレーション

キーボード側面に数字キーパッドがない場合は、それをエミュレートできます (キーボード上部にある数字キーでの操作になります。代わりに、レイヤー表示の素早い切り替え機能が失われます) 。

参考

数字キーパッドのエミュレーション の詳細については Preferences を参照してください。

英語以外のキーボード

英語以外のレイアウトのキーボードを使用する場合でも、コンピュータを英国または米国のレイアウト設定に切り替えれば、Blender に関してはそれが反映されます。

注釈

デフォルトのキーマップとホットキーを Preferences で変更することもできますが、このマニュアルでは、既定のキーマップを使用していることを前提としています。

グラフィックタブレット

グラフィックタブレットを使用することで、ペンによってマウスカーソルを制御し、より伝統的な操作を行えます。ペンのような道具によるペイントや描画に慣れたアーティストへ親しみのある体験を提供するだけでなく、圧力感度などの追加のコントロールが行えるようになります。

注釈

マウスの代わりにグラフィックタブレットを使用していて圧力感度が正しく動作しない場合には、Blender ウィンドウにマウスポインタを配置してから、グラフィックタブレットを取り外して挿し直すと良くなることがあります。

NDOF (3D マウス)

Blender は 3D マウスまたは NDOF デバイスをシーンのナビゲートに使用できます。現在は 3Dconnexion 製のデバイスのみがサポートされています。これらのデバイスを使用すると、Fly/Walk モード のようにシーンをナビゲートすることができます。

参考

周辺機器の設定の詳細については、Input Preference を参照してください。