Color Ramp (カラーランプ)ノード

../../../_images/compositing_node-types_CompositorNodeValToRGB.png — Color Ramp ノード。

Color Ramp (カラーランプ)ノードは、グラデーションを用い、値をカラーにマッピングするために使用します。

入力

Factor(係数): Factor入力は、カラーランプのインデックスとして使用します。

Properties(プロパティ)

Color Ramp(カラーランプ): カラーランプウィジェットをご覧ください。

出力

Image(画像): 標準のイメージ出力です。
Alpha: 標準アルファ出力。

例

アルファマスクの作成

An often overlooked use case of the Color Ramp is to create an alpha mask, or a mask that is overlaid on top of another image. Such a mask allows you to select parts of the background to be shown through.

../../../_images/compositing_types_converter_color-ramp_create-alpha-mask.png — Color Rampノードを使用してアルファマスクを作成します。

上のマップでは、アルファチャンネルが欠落している白黒の渦巻き画像が、Factor としてColor Rampノードに送られます。

Color Rampノードは、グラデーションの左端で純粋な透明色に、右側で赤色に設定されています。Viewerノードで確認できるように、Color Rampノードは、画像が黒い部分に完全に透明なマスクを出力します。黒は0なので、Color Rampはグラデーションの左端の色を出力し、透明に設定します。Color Ramp imageは完全な赤で、画像が白（1）の部分は不透明です。

別の画像の上にオーバーレイすることで、出力画像マスクが本当に透明であることを確認できます。

画像の色付け

この例では、複数の色がカラーグラディエントに追加され、白黒画像を炎のような渦巻きに変換します。

../../../_images/compositing_types_converter_color-ramp_colorizing-image.png

入力画像のグレーの濃淡は、青、黄、赤の3つの色にマップされ、完全に不透明（アルファ1）です。画像が黒の場合、Color Rampは青（最初のカラーストップ）を置き換えます。グレーの影がある場合、Color Rampはグラデーションから対応するカラーを出力します（青みがかった、黄色、赤みがかった）。画像が完全に白の場合、Color Rampは赤を出力します。