Eyedropper(スポイト)
Eyedropper(スポイト) (ピペットアイコン) を使用すると、Blenderウィンドウのどこからでも採色することができます。スポイトは、以下の異なる種類のデータ選択に使用できます:
- Color(カラー)
これは最も一般的な用途であり、Eyedropper(スポイト)はBlender内のどこからでもピクセルの色を採取するために使用されます。
注釈
カラーマネジメントの View Transform(ビュー変換) は、色に影響します。一貫した結果を得るには、 Standard(標準) に設定する必要があります。他のオプションに設定されている場合、Eyedropper(スポイト)は不正確な色を返す可能性があります。
- Color Ramp(カラーランプ)
ウィンドウ上でカーソルをドラッグして、軌道をカラーランプへ変換します。
- Object(オブジェクト)/Object-Data(オブジェクトデータ)
(親、拘束、モディフィアなどの) オブジェクトボタンで、 3D Viewport(3Dビューポート)またはOutliner(アウトライナー)からオブジェクトを選択するために使用されます。
- Camera Depth
距離に影響する数値フィールドでも、スポイトを使用することができます。
カメラの被写界深度を、選択した物へフォーカスするように設定するために使用されます。
ボタンの上にマウスカーソルがある状態で E を押すとスポイトが起動します。
LMB でのドラッグにより、ドラッグした場所の色が混ざります。これは、ノイズの多い画像から採色するのに便利です。
Spacebar で混ざった色をリセットし、再び色の混合を開始できます。