はじめに

Graph Editor(グラフエディター)を使用すると、ユーザーはアニメーション化可能なプロパティのアニメーションカーブを時間の経過とともに調整できます。 F-Curves(Fカーブ) 。

../../_images/editors_graph-editor_introduction_example.png — Graph Editor(グラフエディター)。

メイン領域

The curve view allows you to view and edit F-Curves. An F-Curve has several key parts:

Curve(カーブ)

カーブは、時間(X軸)の経過に伴うプロパティの値(Y軸)を定義します。

F-Curves(Fカーブ) を参照してください。

Keyframes(キーフレーム)

Keyframes(キーフレーム)は、特定のフレームのユーザー定義値であり、選択するとオレンジ色になる小さな黒い四角で表されます。

詳細は、 Keyframes(キーフレーム) を参照してください。

Handles(ハンドル)

各キーフレームには、キーフレーム間のカーブの値を決定するのに役立つハンドルがあります。これらのハンドルは、端が円形の押し出し線で表され、カーブの形状を変更するために、選択および変更できます。

詳細は F-Curve(Fカーブ) ハンドルを参照してください。

../../_images/editors_graph-editor_introduction_f-curve-example.png — 単純なカーブ。

参考

詳細は F-Curves(Fカーブ) を参照してください。

Navigation(視点の操作)

ほとんどのエディター同様に、次のことができます:

Pan(パン): クリックと MMB ドラッグでビューを垂直(値)または水平(時間)にパンします。
Zoom(ズーム): マウスホイール Wheel で、ズームインやズームアウトします。
ビューのScale(スケール): ビューを Ctrl-MMB で垂直または水平に拡大縮小します。

加えて、スクロールバーを使用してビューをパンおよびズームすることもできます。

Playhead & 2D Cursor(2Dカーソル)

../../_images/editors_graph-editor_introduction_2dcursor.png — Graph Editor(グラフエディター) 2D Cursor(2Dカーソル)。

現在のフレームは、 Playhead と呼ばれる青い垂直線で表されます。

Timeline(タイムライン) と同様に、エディタ上部のスクラブ領域で LMB ドラッグすると、現在のフレームを変更できます。

青い水平線は 2D Cursor(2Dカーソル) と呼ばれます。これは、 View(ビュー) メニュー や View(ビュー) プロパティ パネルで、有効または無効にできます。

これらの2つの線は、キーフレームハンドルを移動やスケールするための参照として使用できます。

参考

Graph Editor(グラフエディター) の View(ビュー) タブを参照してください。

View(ビュー)の座標軸

Actions(アクション) では、X軸は時間を表し、Y軸はプロパティを設定する値を表します。

選択したカーブに応じて、値の意味は異なります: 例えば、Rotation(回転)プロパティは度を表します。

ヘッダー

View(ビュー) メニュー

Realtime Updates(リアルタイム更新): キーフレームを変換するとき、アニメーションデータへの変更が他のビューに伝播されます。
Show Cursor(カーソルを表示): Playhead & 2D Cursor の表示を切り替えます。
Show Sliders(スライダーを表示): チャネルの値スライダーを表示するトグルオプション。図. アクションエディターのチャネル領域。を参照してください。
AutoMerge Keyframes(キーフレームの自動マージ): 近くのキーフレームを自動的にマージします。
Show Markers(マーカーを表示): Marker(マーカー) 領域を表示します。無効にしているときは Markers Menu(Markers(マーカー) メニュー) も表示されず、エディタでの Marker(マーカー) の操作も実行できません。
Use High Quality Display(高品質表示を使用): Display F-Curves using Anti-Aliasing and other effects (disable for a better performance).

Show Extrapolation(外挿を表示): カーブの Extrapolated(外挿) 部分の可視性を切り替えます。
Show Handles(ハンドルを表示) Ctrl-H: カーブビューでのカーブのハンドルの表示を切り替えます。
Only Selected Curve Keyframes(選択中のカーブのキーフレームのみ表示): 選択したカーブのキーフレームマーカーのみを表示します。
Only Selected Keyframes Handles(選択キーフレームのハンドルのみ): 現在選択されているカーブのハンドルのみを表示します。
Frame All(全てを表示) Home: すべてのキーフレームが収まるように表示領域をリセットします。
Frame Selected(選択を表示) NumpadPeriod: 選択したキーフレームが収まるように表示領域をリセットします。
Go to Current Frame(現在のフレームへ移動) Numpad0: エリアをPlayheadの中央に配置します。

参考

Graph Editor(グラフエディター) の View(ビュー) タブを参照してください。
Timeline(タイムライン)の View(ビュー) メニューを参照してください。

Preview Range(プレビュー範囲)

Set Preview Range(プレビュー範囲を設定) P: 再生に使用するフレーム範囲をインタラクティブに定義します。アニメーションの再生に使用する一時的なプレビュー範囲を定義できます(これは、 Timeline(タイムライン) エディターのヘッダーの Playback Range(再生範囲) オプションと同じです)。
Clear Preview Range(プレビュー範囲をクリア) Alt-P: プレビュー範囲をクリアします。
Set Preview Range to Selected(選択範囲にプレビュー範囲を設定) Ctrl-Alt-P: 選択したNLAストリップを再生するためのプレビュー範囲を設定します。

Markers(マーカー) メニュー

Markers(マーカー) は、アニメーションの中での重要な意味を持つフレームやイベントを示すものです。ほとんどのアニメーションエディタと同様に、Marker(マーカー) はエディタの下部に表示されます。

../../_images/editors_graph-editor_introduction_markers.png — アニメーションエディターの Marker(マーカー)。

さまざまな Marker(マーカー) ツールの説明については、Marker(マーカー) の編集を参照してください。

ビューコントロール

../../_images/editors_graph-editor_introduction_header-view.png — ビューコントロール。

Show Only Selected(選択物のみ表示)

選択したオブジェクトとデータに関連するカーブのみを含めます。

Show Hidden(非表示を表示)

表示されていないオブジェクト/ボーンからのカーブを含めます。

Show Only Errors(エラーのみ表示)

無効になっている、またはエラーがあるカーブやドライバーのみを含めます。デバッグに役立ちます。

フィルター (漏斗アイコン)

検索フィールドに含まれるキーワードを含むカーブのみを含めます。

マルチワード

Fuzzy(ファジー)/Multi-Word(マルチワード)名フィルタリングは、完全一致する必要はなく、ワードスニペット/部分単語にマッチします。検索テキストは空白によって分割します。例えば、 "lo ro" はすべての location と rotation をフィルタリングしますが、 "lc rt" は機能 しません 。

タイプフィルター

プロパティタイプでカーブをフィルタリングします。

Filtering Collection(コレクションのフィルタリング)

コレクションを選択して、そのコレクションに含まれるオブジェクトのキーフレームのみを表示します。

Sort Data-Blocks(データブロックをソート)

オブジェクトのデータブロックはアルファベット順に表示されるため、オブジェクトが発生する場所を簡単に見つけることができます(例えば、関連するオブジェクトのアニメーションをNLAにまとめるのに役立ちます)。

これを有効にすると再生速度が低下する場合(シーン内のたくさんのオブジェクトを操作する場合にのみ問題になるはずです)、これをオフにすることができます。

Normalize(正規化)

最大点や最小点が1.0と-1.0になるようにカーブを正規化します。

Auto(自動): カーブを編集するたびに、カーブの正規化を自動的に再計算します。これは、カーブを微調整した後にジャンプするのを防ぐのに役立ちます。

F-Curve(Fカーブ) コントロール

../../_images/editors_graph-editor_introduction_header-edit.png — F-Curve(Fカーブ) コントロール。

Proportional Editing(プロポーショナル編集) O

Proportional Editing(プロポーショナル編集) を参照してください。

Auto Snap(自動スナップ)

変換用のキーフレームを自動スナップします。

No Auto-Snap(自動スナップなし)
Frame Step(フレームステップ)
Second Step(秒ステップ)
Nearest Frame(近接するフレーム)
Nearest Second(近接する秒)
Nearest Marker(近接するマーカー)

Pivot Point(ピボットポイント)

回転のPivot point(ピボットポイント)。

Bounding Box Center(バウンディングボックスの中心): 選択したキーフレームの中心。
2D Cursor(2Dカーソル): 2D Cursor(2Dカーソル) の中心。 Playhead + Cursor(カーソル) 。
Individual Centers(それぞれの原点): 選択したキーフレーム ベジェ ハンドルを回転させます。

Create Ghost Curves (framed F-Curve icon)

カーブの現在の形状で画像を作成します。

Sidebar(サイドバー) 領域

サイドバー領域 のパネル。

View(ビュー) タブ

../../_images/editors_graph-editor_introduction_view-panel.png — View(ビュー) タブ。

Show Cursor(カーソルを表示): 2D Cursor(2Dカーソル) の表示を切り替えます。
Cursor(カーソル) X, Y: 指定したフレーム(X値)と値(Y値)にカーソルを移動します。
Cursor to Selection(カーソル → 選択物): 選択したキーフレームの中点に 2Dカーソル を配置します。

参考

Graph Editor(グラフエディター) の View(ビュー) メニュー。

その他のタブ

F-Curve(Fカーブ) タブ: F-Curve(Fカーブ) を参照してください。
Modifiers(モディファイアー) タブ: F-Curve Modifiers(Fカーブモディファイアー) を参照してください。