はじめに
参照
- Mode(モード)
Edit Mode(編集モード)
- Menu(メニュー)
Text(テキスト)オブジェクトにはテキストが含まれており、フォントはベクトルデータ(カーブで構成されている)であるため、カーブやサーフェスオブジェクトと同じオブジェクトタイプファミリーに属します。
Blenderは "フォントシステム" を使用して、3D Viewport(3Dビューポート)で文字コードから文字を表すジオメトリへのマッピングを管理します。このフォントシステムは独自の 組み込み フォントを持っていますが、 PostScript Type 1 、 OpenType 、 TrueType フォントなどの外部フォントも使用できます。さらに、現在のblendファイルに存在する任意のオブジェクトを文字として使用できます。
Text(テキスト)オブジェクトを使用すると、両端揃えやフレームなどのさまざまな高度なレイアウトオプションを使用して、2Dや3Dテキストを作成、レンダリングできます。デフォルトでは、文字は閉じた2Dカーブとまったく同じように、平らに塗りつぶされたサーフェスです。ただし、カーブと同じように、押し出しや モディファイアー を適用することができます(例えば、 カーブに追従 させるため)。
BlenderのText(テキスト)は、テキストの列やブロックを定義したり、さまざまな配置を使用したりするなど、比較的高度な方法でレイアウトできます。
これらの機能は、現在とても基本的なレベルですが、概念的には DTP ソフトウェア( Scribus など) に属するものと似ています。
ちなみに
Object Mode(オブジェクトモード)で Convert(変換) を使用して、テキストオブジェクトをカーブに変換することも、直接メッシュに変換することもできます。
注釈
テキストオブジェクトごとに最大50,000文字が許可されます。ただし、1つのテキストオブジェクトの文字数が多いほど、オブジェクトのインタラクティブな応答が遅くなることに注意してください。