Environment Texture (環境テクスチャ) ノード

Environment Texture ノード。

Environmental Texture (環境テクスチャ)ノードは、環境マップ画像ファイルをテクスチャとして使用し、シーンを照らすために使用します。

入力

Vector(ベクトル)

テクスチャルックアップのためのテクスチャ座標。ソケットが接続されていない場合、画像はZ軸を上にした環境としてマッピングされます。

Properties(プロパティ)

Image(画像)

画像ソースとして使用される画像データブロック。追加設定は、 Sidebar ‣ Item ‣ Properties にあります。これらには、カラースペースの追加オプションとともに、アルファチャンネルを制御するオプションが含まれます。これら追加オプションは、 Common Image Settings に記載されています。

Color Space(色空間)

画像に含まれるデータタイプ。カラーまたは非カラーデータ。ほとんどのカラーテクスチャではデフォルトのColorを使用すべきですが、バンプマップやアルファマップの場合、不要なカラースペース変換を行わないよう、ピクセル値を非カラーデータとして解釈する必要があります。

色空間のリストは、アクティブな OCIOコンフィグ によって異なります。デフォルトでサポートされている色空間について詳しくは、次のとおりです: デフォルトの OpenColorIO 構成

Texture Interpolation (テクスチャ補間)

環境テクスチャに使用する補間法。次の補間を使用できます。

Linear(リニア)

通常の品質の補間。

Closest(近接)

補間なし、最も近いピクセルを使用。

Cubic(三次式)

よりスムーズで質の高い補間。

Smart

拡大時はバイキュービック、それ以外の場合はバイリニアを適用します。これは OSL でのみ使用できます。

Projection Method (入力画像の投影)

さまざまなタイプの環境マップを使用できます。以下の手法がサポートされています。

Equirectangular (正距円筒図)

正距円筒写真からの投影。

Mirror Ball (ミラーボール)

正射写真またはミラーボールからの投影。

出力

Color(カラー)

画像のRGBカラー。

../../../_images/render_shader-nodes_textures_environment_example.jpg

HDR image from OpenFootage.net.