はじめに

ボーンはアーマチュアのベースとなる要素です。ボーンの表示方法はアーマチュア内 Viewport Display(ビューポート表示) で設定可能です。

種類

アーマチュア内のボーンは大きく2種類に分類できます:

  1. 変形ボーン

  2. コントロールボーン

変形ボーン

変形ボーンは、トランスフォームさせたときに、関連づけられている頂点も同じようにトランスフォームさせます。変形ボーンは、ボーンに関連付けられている頂点の位置も直接的に置き換えます。

コントロールボーン

コントロールボーンは、スイッチと同じように作用し、トランスフォームさせたときに他のボーンやオブジェクトに作用するようにコントロールします。例えば、コントロールボーンは、スライドスイッチのように動作させることができ、ボーンの位置を左にしたときに、他のボーンに対してトランスフォームしたときに特定の方法で作用するようにさせることができます。また、コントロールボーンの位置を右にしたときに、他のボーンやオブジェクトのトランスフォームで完全に異なることをさせることができます。コントロールボーンは、頂点の位置を直接的に置き換えるのには使われません。実際に、コントロールボーンは、直接関連付けられている頂点がない状況で使われることが良くあります。