Vector Math (ベクトル演算)ノード¶
Vector Math (ベクトル演算)ノードは、指定の数式演算を入力ベクトルに行います。
入力¶
ノードの入力は動的です。一部の入力は、特定の操作で使用します。たとえば、 Scale 入力は Scale オペレーターでのみ使用できます。
- Vector (ベクトル)
入力ベクトルA。
- Vector (ベクトル)
入力ベクトルB。
- Scale (拡大縮小)
拡大縮小の入力。
プロパティ¶
- Operation (処理)
入力ベクトルに適用されるベクトル数式演算子。
- Add (追加)
AとBの合計。
- Subtract (減算)。
AとBの差
- Multiply (乗算)
AとBの成分ごとの積。 \((A.x * B.x, A.y * B.y, A.z * B.z)\)
- Divide (除算)
BによるAの成分ごとの除算。ゼロによる除算はゼロを返します。\((A.x / B.x, A.y / B.y, A.z / B.z)\)
- Cross Product (外積)
AとBの外積。
- Project (プロジェクト)
AのBへのプロジェクション。
- Reflect (反射)
法線Bの周りのAの反射。Bは正規化する必要はありません。
- Dot Product (内積)
AとBの内積。
- Distance (距離)
AとBの間の距離。
- Length (長さ)
Aの長さ。
- Scale (拡大縮小)
Aにスカラー入力の Scale を乗算した結果。
- Normalize (正規化)
Aを正規化した結果。
- Wrap (ラップ)
Wrap 。
- Snap (スナップ)
Aを、A以下のBの最大整数倍数に丸めた結果。
- Floor (床)
Aの成分ごとの下限。
- Ceil (天井)
Aの成分ごとの上限。
- Modulo (剰余)
AのBによる剰余。
- Fraction (小数部)
Aの小数部分。
- Absolute (絶対)
Aの成分ごとの絶対値。
- Minimum (最小)
AとBからの成分ごとの最小値。
- Maximum (最大)
AとBからの成分ごとの最大値。
- Sine (サイン)
Aの Sine 。
- Cosine (コサイン)
Aの Cosine 。
- Tangent (タンジェント)
Aの Tangent 。
出力¶
ノードの出力は動的です。演算子に応じて、ベクトルまたはスカラー値になります。たとえば、 Length 演算子はスカラー出力に、 Add 演算子はベクトル出力になります。
- Vector (ベクトル)
出力ベクトル。
- Value (値)
出力値。