Transfer Attribute(属性転送)ノード
Transfer Attribute(属性転送) ノードは、ソースジオメトリから値を取得し、それらをフィールドとして提供するため、どこでも使用できます。
入力
- Source(ソース)
属性を取得するジオメトリ。
注釈
このノードは、 Mapping(マッピング) メソッドが Index(インデックス) に設定されている場合にのみ、ソースジオメトリのインスタンスをサポートします。
- Attribute(属性)
転送方法で使用する Source(ソース) ジオメトリを評価するためのフィールド。
- Source Position(ソースの位置)
ソースメッシュやポイントクラウド上で最も近い位置を見つけるときに開始する位置。 Nearest Face Interpolated(最近接面の補間) モードと Nearest(最も近い) モードで使用されます。デフォルトでは、これは Position Node が接続されている場合と同じです。
- Index(インデックス)
Index(インデックス) モードで入力フィールドからデータを取得するときに使用するインデックス。デフォルトでは、 Index(インデックス) が使用されます。つまり、ソース属性のデータが出力に直接コピーされます。ただし、別のインデックスを接続すると、値が "シャッフル" される可能性があります。大きすぎるか0未満のインデックスはクランプされます。
ちなみに
フィールドの代わりに単一の属性値を取得するには、単一の整数入力か Integer Node をこのソケットに接続します。
Properties(プロパティ)
- Domain(ドメイン)
属性の転送元の 属性ドメイン 、つまり、 属性 入力の評価に使用されるドメイン。例えば、あるジオメトリの面から別のジオメトリのポイントにデータを転送することができます。
- Mapping(マッピング)
宛先のジオメトリの要素が出力にどのようにマッピングされるか。
- Index(インデックス)
入力インデックスの値から属性データをコピーします。このモードでは、ソースジオメトリはメッシュ、ポイントクラウドやカーブで構成できます。可能であれば、 コンテキスト から一致するコンポーネントタイプが選択されます。それ以外の場合は、コンポーネントがその順序で選択されます。
- Nearest Face Interpolated(最近接面の補間)
サーフェス上のどこからでも、最も近いポイントから属性を転送します。非面属性はサーフェス全体で補間されます(エッジ属性はまだサポートされていません)。緩いポイントと辺は無視されます。
- Nearest(最も近い)
最も近い要素から属性を転送します( Domain(ドメイン) 入力によって選択されたドメインを使用)。補間は行われません。
出力
- Attribute(属性)
Source(ソース) ジオメトリから取得され、ノードの設定と入力に基づいてマッピングされたデータ。