Mesh to Volume(メッシュのボリューム化)モディファイアー

Mesh to Volume(メッシュのボリューム化) モディファイアーは、メッシュを使用して新しいボリュームグリッドを作成します。ボリュームオブジェクト上に存在していたボリュームグリッドはすべて破棄されます。したがって、このモディファイアーは通常、エンプティボリュームオブジェクトに追加されます。新しいボリュームグリッドは "density" と呼ばれます。

ちなみに

生成したボリュームをメッシュオブジェクトとは別にコピーして移動するには、 コレクションインスタンス を使用します。

Options(オプション)

Mesh to Volume(メッシュのボリューム化)モディファイアー。

Object(オブジェクト)

ボリュームデータが生成される場所を決定するメッシュオブジェクト。

Density(密度)

レンダリング時に生成されたボリュームの密度を高くしたり、低くしたりします。

Fill Volume(ボリュームをフィル)

囲まれたボリューム全体、または表面に近いボクセルのみがゼロより大きい密度になります。この設定は、メッシュオブジェクトが Manifold(多様体) である場合にのみ使用されます。

Exterior Band Width(外部の幅)

含まれているボクセルからメッシュの外側のサーフェスまでの最大距離。

Interior Band Width(内部の幅)

含まれているボクセルからメッシュの内側のサーフェスまでの最大距離。Fill Volume(ボリュームをフィル) をアクティブにすることは、内部の幅を大きな数値に増やすことに似ています。

Resolution Mode(解像度モード)

ボクセルサイズの指定方法のモード。

Voxel Amount(ボクセル量)

これにより、対角線に沿ってメッシュを表すために使用されるボクセルのおおよその数を設定できます。メッシュの寸法が変わると、ボクセルのサイズも変わります。アニメーションの最終レンダリングでは、アーティファクトを回避するためにボクセルサイズを明示的に指定することをお勧めします。

Voxel Size(ボクセルサイズ)

これにより、使用するボクセルの正確なサイズを設定できます。これは、ボクセルサイズがフレーム間で変更されない場合にレンダリングするときのアイデアです。

例

スザンヌをボリューム化。