Viewport Shading(3Dビューのシェーディング)

3D Viewport(3Dビューポート) のシェーディングは作業内容に合わせて調整でき、いくつかのモードから選択できます。

注釈

シーンの Render Engine(レンダーエンジン) が Workbench である場合は、Material Preview(マテリアルプレビュー) オプションは使用できません。

Wireframe(ワイヤーフレーム)

シーン全体の表示を、オブジェクトの辺 (Wireframe) のみにします。

Color(カラー)
Single(シングル)

単一の色を使用してシーン全体をレンダリングします。

Object(オブジェクト)

各オブジェクトごとに、Object(オブジェクト) Properties(プロパティ) の Viewport Display(ビューポート表示) パネルで設定した色を表示します。

Random(ランダム)

シーン内のすべてのオブジェクトに対してランダムにカラーが選択されます。

Background(背景)

3D Viewport(3Dビューポート) での背景の表示方法を設定します。

Theme(テーマ)

Theme(テーマ) の背景色を使用します。

World(ワールド)

World Properties(ワールドプロパティ) の Viewport Display(ビューポート表示) パネルでの設定を使用します。

Viewport(ビューポート)

3D Viewport(3Dビューポート) の背景にカスタムカラーを割り当てます。

Options(オプション)
X-Ray(透過)

シーンを透過表示にします。スライダを使用すると、シーンでの透過率を調整できます。Wireframe(ワイヤーフレーム) モードでは、背面のワイヤの不透明度に適用されます。

Outline(アウトライン)

ビューポート内でオブジェクトがレンダリングされる際の、オブジェクトの輪郭の色を調整します。

Solid(ソリッド)

Solid(ソリッド) モードでシーンを表示します。このモードでは、Workbench のレンダリングエンジンを使用して 3D Viewport(3Dビューポート) がレンダリングされます。Lighting(照明)Color(カラー) および Options(オプション) については Workbench の レンダリングエンジンの章に記載されています。

Background(背景)

3D Viewport(3Dビューポート) での背景の表示方法を設定します。

Theme(テーマ)

Theme(テーマ) の背景色を使用します。

World(ワールド)

World Properties(ワールドプロパティ) の Viewport Display(ビューポート表示) パネルでの設定を使用します。

Viewport(ビューポート)

3D Viewport(3Dビューポート) の背景にカスタムカラーを割り当てます。

Material Preview(マテリアルプレビュー)

Eevee と HDRI 環境により 3D Viewport(3Dビューポート) をレンダリングします。このモードは、マテリアルやテクスチャペイントのプレビューに特に適しています。マテリアルをテストするために、異なるライティング設定を選べます。

Lighting(照明)
Scene Lights(シーンのライト)

シーンをレンダリングする際に、シーン内のライトを使用します。

Scene World(シーンのワールド)

シーンの World(ワールド) 設定を使用してシーンをレンダリングします。オフにすると、以下の設定で世界環境が構築されます。

HDRI Environment(環境)

シーンのライトとして使用する環境マップです。

Rotation(回転)

環境マップを Z 軸回転させます。

World Space Lighting(ワールド空間ライティング)

ライトの回転を固定し、カメラに従わないようにします。この設定を無効にすると、ビューが変化するにつれてライティングが変化し、マテリアルをスカルプトとペイントの matCap として使用できるようになります。

Strength(強さ)

環境光の強さです。

World Opacity(ワールドの不透明度)

3D Viewport(3Dビューポート) の背景にレンダリングさせる、非常にぼやけた HDRI の不透明度を設定します。

Blur(ぼかし)

HDRI 環境 の焦点を外す要素です。これはライトの拡散を変更せず、色の外観のみを変更することに注意してください。

Render Pass(レンダーパス)

最終的なレンダリング結果の代わりに、レンダーパスを表示します。ジオメトリやマテリアル、ライティングの解析や修正に便利です。

Rendered(レンダー)

シーンの Render Engine(レンダーエンジン) を使用して、3D Viewport(3Dビューポート) をインタラクティブにレンダリングします。デフォルトでは、シーンライトがライティングに使用されます。また、Material Preview(マテリアルプレビュー) モードと同じオプションにより、HDRI 環境を使用することもできます。

Render Pass(レンダーパス)

最終的なレンダリング結果の代わりに、レンダーパスを表示します。ジオメトリやマテリアル、ライティングの解析や修正に便利です。