Blur(ぼかし)ノード
Blur(ぼかし)ノードは画像をぼかし、いくつかのぼかしモードを提供します。
入力
- Image(画像)
標準のカラー入力です。
- Size(サイズ)
オプションのサイズ入力は、ブラー半径のXとYの値と乗算されます。また、値の画像を受け入れて、マスクでぼかし半径を制御します。最適な効果を得るには、値を(0から1)の間にマッピングする必要があります。
Properties(プロパティ)
- Type(タイプ)
タイプの違いは、鋭い辺、滑らかな勾配を処理し、高低を維持する方法にあります。
- Flat(フラット):
すべてを均一にぼかします。
- Tent(テント):
リニア(直線的)な減衰を作成することにより、高値と安値をより適切に保持します。
- Quadratic(二次式):
Gaussian(ガウシアン) に似ていますが、少し速くなりますが、見た目が少し悪くなります。
- Cubic(三次式):
高域を維持しますが、鋭い辺を滑らかにしながら、ほとんど焦点が合っていないぼかしを与えます。
- Gaussian(ガウシアン):
見栄えの良い結果が得られますが、最も遅くなる傾向があります。
- Fast Gaussian(高速ガウシアン):
ガウシアンの近似。
- Catmull-Rom:
Catmull-Romは、シャープなコントラストの辺を鮮明に保ちます。
- Mitch:
高域を維持しますが、鋭い辺を滑らかにしながら、ほとんど焦点が合っていないぼかしを与えます。
- Variable Size(可変サイズ)
サイズ入力が画像の場合、可変のブラー半径を許可します。
- Bokeh(ボケ)
Bokeh(ボケ)ボタンは、Blur(ぼかし)ノードに円形ぼかしフィルターを使用するように強制します。これにより、より高品質の結果が得られますが、通常のフィルターを使用するよりも遅くなります。
- Gamma(ガンマ)
Gamma(ガンマ)ボタンは、画像をぼかす前に画像にガンマ補正を適用します。
- Relative(相対)
画像サイズに対するぼかし半径のパーセンテージ値。
- Aspect Correction(アスペクト補正)
None(なし)、Y、X
- X、Y
値は、ぼかし効果の範囲をピクセル数による楕円体の半径で設定します。
- Extend Bounds(境界を広げる)
ぼやけている画像を元の寸法を超えて拡張できるようにします。
出力
- Image(画像)
標準のカラー出力です。
例
元の画像。 |
Flat(フラット)。 |
Tent(テント)。 |
Quadratic(二次式)。 |
Cubic(三次式)。 |
Gaussian(ガウシアン)。 |
Fast Gaussian(高速ガウシアン)。 |
Catmull-Rom。 |
Mitch。 |