辺と面

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選択モードのボタン

辺選択モードが有効であれば、辺も頂点や面と同じように、 RMB でクリックすることで選択できます。 Shift を押しながらクリックすると、現在の選択に追加/選択から解除することが出来ます。

辺ループ

レファレンス

モード:編集モード(メッシュ)
メニュー:選択 ‣ 辺ループ
ショートカットキー:Alt-RMBShift-Alt-RMB (既存の選択状態を使用)

辺ループを選択するには、まず辺を選択して(頂点か辺選択モード)、次に 選択 ‣ 辺ループ を行ってください。 Alt-RMB のショートカットを(頂点か辺選択モードで)辺の上で使うと、辺ループがより速く、より便利に選択できます。便利に、というのは、 Shift と一緒に使うと、現在の選択状態にループ選択を追加したり、除外したりすることができるからです。

頂点選択モードでループを選択する場合も、ショートカットを使いながら選択するのは辺である、という注意してください(頂点を選択するだけの場合は RMB で頂点をクリックします)。

../../../_images/modeling_meshes_selecting_edges-faces_edge-loop-example.png

辺ループ

辺リング

レファレンス

モード:編集モード(メッシュ)
メニュー:選択 ‣ 辺リング
ショートカットキー:Ctrl-Alt-RMB, or Shift-Ctrl-Alt-RMB for modifying existing selection

辺リングも同様に選択されます。既に選択された辺を使うには 選択 ‣ 辺リング を使うか、 Ctrl-Alt-RMB を辺の上で使うことである。

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辺リング

注釈

選択を面全体に変換する

辺選択モードで辺リング選択をした場合、面選択モードに切り替えると選択が解除されてしまいます。

これは面のすべて(4つ)の辺が選択されておらず、2つしか選択されていないからです。

足りない辺を手作業で選択したり、 Shift-Alt-RMB を2回使って選択したりする代わりに、まず頂点選択モードに切り替えたほうが簡単です。これは選択を「あふれ」させます。続いて面選択モードに切り替えることで、問題なく面を選択できます。

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面選択モードが有効

面で選択するには、面選択モードに切り替える必要があります。これには上に示したボタンをクリックするか、 Ctrl-Tab でメニューを出してください。選択するには通常どおり、 RMB を使うか、既存の選択状態に追加/除去する場合にはそれに加えて、 Shift を押してください。矩形選択、円選択、投げ縄選択では面の選択点を含める必要があります。面の選択点は小さい四角の点として面の中心にあります。

面ループ

レファレンス

モード:編集モード(メッシュ)
ショートカットキー:Alt-RMBShift-Alt-RMB (既存の選択状態を使用)

面選択は辺ループとほとんど同じです。面ループを選択したい場合、既に選択された面を使うメニューはありません。 選択 ‣ 辺リング を選択すると、選択領域は前もって選択していた面が中心にある十字型になります。辺選択モードに切り替えずに面ループを選択するには、 Alt-RMB のショートカットを使ってください。

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面選択モードでのグリッドでの様々なループ選択

  • 最初に選択されていた面のみ。
  • 面を選択し、 選択 ‣ 辺リング を実行。Blenderが面選択モードにもかかわらず、辺を選択していることに注目してください。もしこの辺の選択が望ましいもので、このまま使い続けたい場合は、辺選択モードに切り替えてください。頂点選択モードへの切り替えると選択はあふれ、面選択モードに戻ると4つめの画像が得られます。
  • 面を選択し、 選択 ‣ 辺ループ を実行。上の例のように、あたかも辺選択モードかのように振る舞います。選択された面の4辺を、選択操作の元となる辺として扱います。
  • この選択を得るには、 Alt-RMB で中心の面の左の辺をクリックした後、今度は上の辺を Shift-Alt-RMB で二回連続でクリックしています。二回連続というのは、最初の一回では選択した面ループ(この場合は最初の面のみ)の選択が解除され、もう一回クリックすることで縦のループを選択できるからです。

面選択モードでのNゴン

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他の面の中に面の中心点があるNゴン面

ご存知の通り、面は小さな点が真ん中に示されてます。これによりNゴンがあると表示がわかりにくくなる場合があります。この例ではU型ポリゴンの中心の点が、Uの中の長方形面の中にある様子を示しています。どちらの点がどちらの面に属するかを判断するのは簡単ではありません(画像の中心のオレンジ色の点はオブジェクトの原点です)。幸運なことに、中心の点ではなく面自身を選択することで面が選択できるので、これをあまり気にする必要はありません。

ちなみに

面選択

面を選択するには: 点ではなく面をクリック!