Sample Curve(カーブサンプル)ノード
Sample Curve(カーブサンプル) は、長さや係数の入力で指定された、カーブの始点から特定の距離にあるカーブ上の点を計算します。また、カーブ上のその位置から取得したデータを出力します。サンプリングされた値は、サンプリングされたポイントの両側にある評価されたカーブポイントの値から線形補間されます。
注釈
カーブに複数のスプラインが含まれている場合、サンプル位置は、以前のすべてのスプラインの長さを含む、累積された合計の長さに基づいて検出されます。スプラインの順序は、 Spreadsheet(スプレッドシート)エディター に表示される順序と同じです。
入力
- Curve(カーブ)
カーブコンポーネントを使用した標準のジオメトリ入力です。
- Factor(係数)
サンプル位置を決定するために使用される全長の部分。
- Length(長さ)
サンプリング前にカーブに沿って移動する距離を決定するために使用される距離単位の長さ。
Properties(プロパティ)
- Mode(モード)
トリムしたスプラインの端の位置を求める方法。このオプションは、 Trim Curve(カーブトリム)ノード の場合と同じように機能します。
- Factor(係数)
各スプラインの長さの係数を使用して、端の位置を見つけます。入力値は0と1の間でなければなりません。
- Length(長さ)
各スプラインの始点からの長さを使用して、端の位置を見つけます。入力値は、0からスプラインの長さの間にある必要があります。
出力
- Position(位置)
スプラインに沿ったサンプルの位置。
- Tangent(タンジェント)
サンプルでの正規化された Curve Tangent(カーブタンジェント) 。
ちなみに
この出力を Align Euler to Vector Node と組み合わせて、カーブの方向に沿った回転を作成できます。後の2番目の位置合わせノードに Normal(ノーマル) 出力を含めると、他の回転軸を位置合わせできます。
- Normal(ノーマル)
サンプルで正規化された カーブ Normal(ノーマル) 。
例
ここでは、カーブの代わりにメッシュが結果に使用されることを除いて、 Resample Curve(カーブリサンプル)ノード の Count(数) モードが再作成されます。位置はライン全体で0から1の間にあるため、位置のZ軸をサンプル係数として使用できます。