方向付け

これらのオプションにより、ビューの照準を合わせることや方向付けができます。

座標軸

Blender は、Z 軸が上を向く「デカルト」直交座標系を使用します。

X axis:Left / Right
Y axis:Front / Back
Z axis:Top / Bottom

ビューの向きを決めるには、View メニューの項目を選択するか、ホットキーを押します。

それにより、ビューが特定の Global 軸に沿うように変更されます:

Top:Numpad7
Front:Numpad1
Right:Numpad3

Ctrl を併用することで、同じ軸の反対側の表示になります。

Bottom:Ctrl-Numpad7
Back:Ctrl-Numpad1
Left:Ctrl-Numpad3

Shift を併用すると、アクティブな選択に対して相対的にビューを沿わせます。たとえば、回転したオブジェクトの側面へビューを向けたり、メッシュの Edit Mode でアクティブな面にビューの方向を沿わせることができます。

Align View メニュー

Align View to Active

このメニューのオプションは、選択した対象が持つ固有の Local 軸にビューを沿わせます。オブジェクトやボーン、Edit Mode での選択面の法線などが対象になります。

Shift を押しながらのテンキーでも、ビューの軸が設定されます。

Align Active Camera to View Ctrl-Alt-Numpad0
現在の Viewport の状態にアクティブカメラを合わせます。
Align Active Camera to Selected
アクティブカメラを、選択しているオブジェクトの方へ移動させます。カメラは視点の方向を基にして移動します。
Center Cursor and View All Shift-C
カーソルを原点に戻し、シーン内のすべてを表示できるようにズームイン/ズームアウトします。
Center View to Cursor
3D Cursor が中心にくるようにビューを移動させます。
View Lock to Active
アクティブな選択オブジェクトがビューの中心になるように設定し、ビューの他の配置設定を無視します。
View Lock Clear
View Lock to Active を使用する前の状態へ、ビューの配置設定を戻します。