Remesh(リメッシュ)モディファイアー¶
Remesh(リメッシュ) モディファイアーは、新しいメッシュトポロジーを生成するためのツールです。出力は入力のサーフェス曲率に従いますが、そのトポロジーには四角面のみが含まれます。
Options(オプション)¶
- Mode(モード)
Remesh(リメッシュ) モディファイアーで使用できる基本的なモードは3つあります。出力トポロジーは3つのモードでほぼ同じですが、異なるのはスムージングです。
- Blocks(ブロック)
スムージングはまったくありません。
- Smooth(スムーズ)
スムージングしたサーフェスを出力します。
- Sharp(シャープ)
Smooth(スムーズ) に似ていますが、鋭い辺とコーナーを保持します。
- Sharpness(シャープ)
値を大きくすると入力に近い辺が生成され、値を小さくするとノイズが除去されます。
- Voxel(ボクセル)
OpenVDBを使用して、メッシュの元のボリュームを保持しようとしながら、現在のジオメトリから新しい多様体メッシュを生成します。
- Adaptivity(適応力)
詳細が不要なジオメトリを単純化することにより、最終的な面の数を減らします。これにより、詳細をあまり必要としない面に三角形分割が導入されます。
- Smooth Shading(スムーズシェーディング)
フラットシェーディングではなく Smooth Shading で面を出力します。
- Octree Depth(オクツリー深度)
出力の解像度を設定します。値が小さいと入力に比べて面が大きくなり、値が大きいと出力が密になります。
- Scale(スケール)
これにより、結果をさらに微調整できます。値を低くすると、出力解像度が効果的に低くなります。
- Remove Disconnected(分離した部分を削除)
出力の切断された小さな部分を除外します。
入力メッシュの薄い部分が失われ、メッシュの孤立した小さな破片が生成される可能性があります。このオプションはそれらを削除します。
- Threshold(しきい値)
これを使用して、切断されたコンポーネントを削除する必要があるサイズを制御します。
- Smooth Shading(スムーズシェーディング)
フラットシェーディングではなく、スムーズシェーディングで面を出力します。入力面の滑らかな/平らなシェーディングは保持されません。
注釈
入力メッシュにはある程度の厚みが必要です。入力が完全にフラットな場合は、 Remesh(リメッシュ) モディファイアーの上に Solidify(ソリッド化)モディファイアー を追加します。