はじめに
参照
- Menu(メニュー)
- ショートカットキー
F4, P
この章では、 Preferences(プリファレンス) エディタでBlenderのデフォルト設定を変更する方法について説明します。
Blenderの Preferences(プリファレンス) には、Blenderの動作を制御するための設定が含まれています。エディターの左側には、使用可能なオプションがセクションにグループ化されています。
Preferences(プリファレンス) の管理
デフォルト設定は、 Preferences(プリファレンス) ウィンドウの
メニューで管理されます。このメニューでは、次のアイテムを使用できます。
- Auto-Save Preferences(プリファレンスを自動保存)
デフォルトでは、設定の変更は終了時に保存されます。これにより、キーマップとお気に入りツールメニューへの変更を保存して、セッション間で使用できます。
無効にすると、手動で操作を実行するための Save Preferences(プリファレンスを保存) ボタンが表示されます。
- Revert to Saved Preferences(保存したプリファレンスに戻す)
保存されていない変更を元に戻し、以前に保存された状態をロードします。
- Load Factory Preferences(初期プリファレンスを読み込む)
preferences(プリファレンス)に加えられたすべての変更を完全に元に戻し、カスタマイズを行う前の状態にリセットします。
注釈
Load Factory Preferences(初期プリファレンスを読み込む) を実行した後、現在のセッションでは自動保存が無効になります。
これにより、手動で構成した Preferences(プリファレンス) を誤って自動保存するリスクなしに、テストやチュートリアルのフォローなどのために初期のPreferences(プリファレンス)に戻すことができます。
Preferences(プリファレンス)を保存する場合は、 Save Preferences(プリファレンスを保存) を手動で実行します。
注釈
この操作は Preferences(プリファレンス)をリセットするだけで、スタートアップファイルに保存されている設定には影響しません。スタートアップファイルには、アプリケーションテンプレート、エリアの位置、および、Preferences(プリファレンス)の一部ではないBlenderのプロパティが含まれます。
これらは、
で元に戻す必要があります。
ちなみに
構成を失った場合に備えて、Preferences(プリファレンス) のバックアップを作成しておくとよいです。
Preferences(プリファレンス) が保存されている場所については、 directory layout のセクションを参照してください。