Normals(法線、ノーマル)

参考

Normal Edit Modifier は、法線の編集に使用できます。

Weighted Normal ModifierFace Strength(面の強さ) (下記参照) を含む様々な方法によって法線に影響を与えるために使用することができます。

Mesh Data Transfer(メッシュデータ転送)(operatormodifier)を使用して、別のメッシュから法線をコピーすることもできます。

Flip(反転)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Flip(反転)

これにより、選択したすべての面の法線方向が逆になります。選択した面のみが反転するため、法線の方向(常に面に垂直な方向というわけでは ない)を正確に制御できることに注意してください。

Recalculate(面の向きを揃える)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Recalculate Outside(面の向きを外側に揃える)Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Recalculate Inside(面の向きを内側に揃える)

ショートカットキー

Ctrl-NShift-Ctrl-N

これらのツールは、選択した面の法線を再計算して、面が属するボリュームの外側(それぞれ内側)を指すようにします。ボリュームを閉じる必要はありません。内側と外側は、隣接する面との角度によって決まります。これは、対象の面が少なくとも1つの非同一面上の他の面に隣接している必要があることを意味します。例えば、 Grid(グリッド) プリミティブの場合、法線を再計算しても意味のある結果は得られません。

Set from Faces(面から設定)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Set from Faces(面から設定)

コーナーのカスタム法線を、コーナーが含まれている面の法線と同じになるように設定します。

Rotate(回転)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Rotate(回転)

ショートカットキー

R N

これはインタラクティブなツールです。マウスを動かすと、選択した法線が回転します。Rotate(回転) トランスフォーム キー R を押してから N を押し、Normal(ノーマル) の Rotate(回転) ツールを呼び出すこともできます。

Point to Target(ターゲットの方へ)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Point to Target(ターゲットの方へ)

ショートカットキー

Alt-L

選択したすべての法線は、 ReturnLMB で確認した後、頂点からターゲットを指すように設定されます。

ターゲットはキーによって設定されます:

  • マウスカーソル M

  • ピボット L

  • オブジェクトの原点 O

  • カーソル(クリックで設定) Ctrl-LMB

  • メッシュアイテムの選択(クリックで設定) Ctrl-RMB

Mode(モード)

ツールの操作は変更できます。次のいずれかのキーが前もって押された場合:

Align(整列) A

すべての法線は同じ方向を指します: 選択したポイントの中心からターゲットまで。

Spherize(球体化) S

各法線は、オリジナルの値とターゲットへの方向の間の補間になります。

Invert(反転) I

法線の方向は、上記で指定した方向とは逆になります。

Reset(リセット) R

カスタム法線を操作開始時の状態にリセットします。

Merge(マージ)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Merge(マージ)

選択した頂点にすべての法線をマージして、すべての面に対して1つの平均法線を作成します。

Split(分割)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Split(分割)

選択したすべての頂点で法線を分割して、面ごとに別々の法線があり、それらの面と同じ方向を指すようにします。

Average(平均)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Average(平均)

頂点の鋭い辺間の面の各ファンのすべての法線を平均します。

Copy Vectors(ベクトルをコピー)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Copy Vectors(ベクトルをコピー)

単一の法線が選択されている場合は、それを内部ベクトルバッファーにコピーします。

Paste Vectors(ベクトルを貼り付け)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Paste Vectors(ベクトルを貼り付け)

選択したものの法線を内部ベクトルバッファー内の法線で置き換えます。

Smooth Vectors(ベクトルをスムーズに)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Smooth Vectors(ベクトルをスムーズに)

法線を調整して、隣接する頂点法線に近づけます。

Reset Vectors(ベクトルをリセット)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Reset Vectors(ベクトルをリセット)

法線を法線のデフォルト計算に戻します。

Select by Face Strength(面の強さで選択)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Select by Face Strength(面の強さで選択)

法線に影響を与える別の方法は、モデルの面に Face Strength(面の強さ) を設定することです。面の強さは、 Weak(弱)Medium(中)Strong(強) のいずれかになります。アイデアは、 Weighted Normal Modifier が、次のように面の強さに注意を払うように設定することができます: 頂点で交わる法線を組み合わせる場合、最強の面の強度を持つ唯一の面が最終値に寄与します。

例えば、3つの面が頂点で交わり、面の重みがWeak(弱) 、 Medium(中) 、 Strong(強)の場合、強い面に関連付けられた法線のみが最終結果を設定するために使用されます。

"サブメニューを使用して、 Weak(弱)Medium(中)Strong(強) のいずれかを選択します。次に、このツールは、選択した面の強度を持つ面を選択します。

Set Face Strength(面の強さを設定)

参照

Mode(モード)

Edit Mode(編集モード)

Menu(メニュー)

Mesh(メッシュ) ‣ Normals(ノーマル) ‣ Set Face Strength(面の強さを設定)

サブメニューを使用して、 Weak(弱)Medium(中)Strong(強) のいずれかを選択します。次に、このツールは、現在選択されている面の面の強度を選択された面の強度に変更します。