画像の設定
Image(画像) パネル
- Image(画像)
データブロックメニュー。
- New(新規)
+
New Image(新規画像) ボタンにより、Generated(生成) のイメージを設定するためのポップアップが開かれます。
- New(新規)
Source(ソース)
See about supported Supported Graphics Formats.
Single Image(単一画像)
静止画または単一フレームの画像です。
Image Sequence(連番画像)
個別のファイルに格納されている各フレームです。手順については Opening an Image Sequence を、オプションについては、下記の Movie を参照してください。
Movie(動画)
コンテナに格納された複数のフレームです。
- Frames(フレーム)
使用するフレーム範囲を設定します。
- Match Movie Length(動画の長さとマッチ)
このボタンはムービー フレーム を、選択している動画の長さと同じに設定します。
- Start(開始)
プレイバックを行う際の、シーケンスのグローバル開始フレームです。これはグローバル設定であるため、Movie Clip Editor(動画クリップエディター) 自身のほか、Motion Tracking(モーショントラッキング) への拘束、Compositor(コンポジター) ノードなど、すべてのクリップユーザーに影響します。
- Offset(オフセット)
クリップの最初のフレームをオフセットします。シーンフレームをファイル名のフレーム番号に変換する際に、フレーム番号に余分なオフセットを追加します。このオプションは、トラッキングデータやその他の関連データには影響しません。
- Cyclic(ループ)
最終フレームの後ろに先頭フレームを持ってくることによる繰り返しで、連続したループを作成します。
- Auto Refresh(自動更新)
フレームの変更時にイメージを自動的に更新します。
- Deinterlace(インターレース解除)
ビデオファイル内のフィールドを削除します。例えば、アナログビデオで偶数または奇数のインターレースフィールドがある場合に使用します。
Generated(生成)
Blender 内で画像を作成します。
- Width(幅)、Height(高さ)
ピクセル単位での画像サイズです。
- Color(カラー)
空の画像を作成した場合の、塗りつぶしの色を設定します。
- Type(タイプ)
- Blank(ブランク)
指定した単一色の、空の画像を作成します。
- UV Grid(UVグリッド)
各正方形に色付きの十字 (+) があるチェッカーボードパターンを作成します。
- Color Grid(カラーグリッド)
グリッド内の位置を示す文字と数字を含む、より複雑な色付きのグリッドを作成します。UV のマッピング方法をテストしたり、ストレッチや歪みを減らす際に便利です。
- 32-bit Float(32ビット浮動小数点)
32 ビットの画像を作成します。ファイルサイズが大きくなりますが、標準の 8 ビット画像よりもはるかに多くの色情報を保持します。クローズアップや広域のグラデーションに関して、32 ビット画像のほうがより適しています。
- Tiled(タイル状)
UDIM をサポートする画像を作成します。このオプションは最初の
1001
タイルを作成します。後で UDIM タイル パネルにタイルを追加できます。
共通のオプション
- File(ファイル)
ファイルの置換やパッキングに使用します。
- Pack(パック)
現在の blend ファイルへリソースを埋め込みます。
- Path(パス)
リンクされたファイルへのパスです。
- Open(開く)
ドライブからファイルを選択するための File Browser(ファイルブラウザー) を開きます。
- Reload(再読み込み)
ファイルを再読み込みします。外部アプリケーションでファイルが編集された場合に有用です。
- Use Multi-View(マルチビューを使用)
Multi-View(マルチビュー) を参照してください。
- Color Space(色空間)
画像ファイルが保存された Color Space(色空間) 。Blenderにロードされると、色はリニア色として扱われます。このオプションは、リニア色への正しい変換が使用されることを保証します。
色空間のリストは、アクティブな OCIO 構成 によって異なります。デフォルトの設定を使用すると、次のオプションが一覧表示されます:
- sRGB
標準の RGB 表示スペースです。
- Linear(リニア)
Linear(リニア) 709 (全範囲) です。Blender のネイティブリニアスペースです。
- Linear ACES
ACES リニアスペースです。
- XYZ
標準のリニア XYZ スペースです。
- Non-Color
Non-Color データ (Normal Map など) を含むイメージに使用されるカラースペースです。
- Raw
自動的にリニアに変換されません。Non-Colorと同じです。
- Filmic Log
フィルミックビュー変換の、中間 Log 色空間です。
- Alpha(アルファ)
画像の保存および読み込み時の変換での、画像の Alpha Channel (アルファチャネル) の表現方法です。このオプションは、入力フォーマットがエンコーディングの透過性をサポートしている場合にのみ使用できます。
- Straight(ストレート)
RGB チャンネルと、マスクとして機能するアルファを別々に格納します。このアルファは関連付けられていないアルファとも呼ばれます。画像編集アプリケーションや PNG などのファイル形式で一般的に使用されます。この方式は、画像のアルファがゼロの部分でも色が保持されます。
- Premultiplied(プリマルチプライ)
アルファを乗算した RGB チャンネルを格納します。このアルファは関連付けられたアルファとも呼ばれます。レンダリング用の自然な形式で、OpenEXR などのファイル形式で使用されます。ストレートアルファとは異なり、炎のような純粋な放射効果を正しく表すことができます。
- Channel Packed(チャンネルパックト)
RGB チャンネルとアルファチャンネルへ別々の画像を格納し、互いに影響を与えることがありません。チャンネルパッキングは、メモリを節約するためにゲームエンジンで一般的に使用されます。
- None(なし)
ファイルのアルファチャンネルを無視し、画像を完全な不透明にします。
- Half Float Precision(半精度浮動小数点数)
32ビットの代わりに、チャネルごとに 16ビットの Bit Depth (ビット深度)のみを持つように画像をロードします。これはメモリを節約します。
- View as Render(ビューにも適用)
イメージを画面に表示するときに 色変換 を適用します。