Interface(インターフェイス)
ヘッダー
Display Mode(表示モード)
エディターヘッダーには、アウトライナーに表示する内容をフィルターできる選択メニューがあります。オブジェクトのリストを絞り込んで、すばやく簡単に見つけることができます。
- Scenes(シーン)
アウトライナー が表示できる すべてのもの を表示します(すべてのシーン、すべてのビューレイヤーなど)。
- View Layer(ビューレイヤー)
現在のビューレイヤーのすべてのコレクションとオブジェクトを表示します。
- Video Sequencer(ビデオシーケンサー)
Video Sequencer(ビデオシーケンサー) によって使用されるデータ、画像、ビデオを一覧表示します。
- Blender File(Blenderファイル)
現在のblendファイル内のすべてのデータを一覧表示します。
- Data API(データAPI)
すべての data-block(データブロック) と、それらが持つ可能性のあるプロパティを一覧表示します。
- Library Overrides(ライブラリオーバーライド)
Display data-blocks with library overrides and list their overridden properties.
- Orphan Data(孤立データ)
未使用であるか、ファイルがリロードされたときに失われる data-blocks(データブロック) を一覧表示します。これには、フェイクユーザーしかいないデータブロックが含まれます。アウトライナーエディタの右側にある十字/チェックアイコンをクリックして、フェイクユーザーを追加/削除できます。
表示フィルター
アウトライナー のヘッダーにある Search(検索) フィールドを使用して、ビューでデータブロックを検索できます。
Filter(フィルター)
- Restriction Toggles(制限の切替え)
どの Restriction Columns を表示するかを設定します。
- Sort Alphabetically(アルファベット順にソート)
エントリーをアルファベット順に並べ替えます。
- Sync Selection(選択を同期)
アウトライナーの選択を 3D Viewport(3Dビューポート) と Video Sequencer(ビデオシーケンサー) エディターと同期します。選択状態を変更せずに、コレクション、オブジェクトリレーション、シーンデータを管理するには無効にします。選択範囲の同期は、シーン、ビューレイヤー、ビデオシーケンサーの表示モードでのみ使用できます。
- Show Mode Column(モード列を表示)
表示モードがView Layer(ビューレイヤー)やScenes(シーン)のときに、オブジェクトモード切り替え列を表示します。
Search(検索)
- Exact Match(完全に一致)
表示フィルター の結果は、一部だけでなく、全文と一致する必要があります。
- Case Sensitive(大文字と小文字を区別)
表示フィルター の結果は、大文字と小文字が区別されます。
Filter(フィルター)
- All View Layers(全ビューレイヤー)
シーンのアクティブな ビューレイヤー のみと、すべてのビューレイヤーを切り替えます。 オブジェクト フィルターを無効にすることと組み合わせると、ビューレイヤーに関連するすべてのコレクションのコンパクトな概要が得られます。
- Collections(コレクション)
シーンの コレクション階層 の下にオブジェクトとコレクションを一覧表示します。オブジェクトは複数のコレクションに表示される場合があります。
- Objects(オブジェクト)
他のフィルターオプションを尊重した、すべてのオブジェクトのリスト。オブジェクトなしのコレクションの概要が必要な場合にのみ無効にします。
- Object State(オブジェクト状態)
状態や制限に基づいてオブジェクトを一覧表示します。結果は、 Invert(反転) ボタンを使用して反転できます。
- All(全て)
デフォルトのオプションで、制限はありません。
- Visible(可視)
ビューポートに表示されているオブジェクトのみを一覧表示します。グローバルで一時的な可視性の設定が考慮されます。
- Invisible
ビューポートに表示されていないオブジェクトのみを一覧表示します。
- Selected(選択)
3Dビューポートで現在選択されているオブジェクトを一覧表示します。詳細については、 3Dビューポートでの選択 を参照してください。
- Active(アクティブ)
アクティブな(多くの場合、最後に選択された)オブジェクトのみを一覧表示します。
- Selectable(選択可能)
選択可能 が有効になっているすべてのオブジェクトを一覧表示します。
- Object Contents(オブジェクトの内容)
マテリアル、モディファイアー、メッシュデータ、...を一覧表示します
- Object Children(オブジェクトの子)
オブジェクトの子を一覧表示します。 Collections(コレクション) オプションが有効になっている場合、子がコレクションに含まれていない場合でも、オブジェクトの子が表示されます。しかし、アウトライナーはそれらを破線で示しています。
- Data-Block
シーンに現在存在する特定のデータブロックをフィルターできます。
- Library Overrides(ライブラリオーバーライド)
Shows the data-block properties have been overridden.
- System Overrides(システムオーバーライド)
Shows the data-block properties that are defined/controlled automatically (e.g. to make users of an overridden data-block point to the override data, not the original linked data).
Miscellaneous(その他)
ヘッダーのいくつかのオプションは、アクティブな Display Mode と互換性があるもののみ表示されます。
- New Collection(新規コレクション) (View Layer(ビューレイヤー))
選択したコレクション内に新しいコレクションを追加します。
- Filter by Type(タイプでフィルター) (Orphan Data(孤立データ)、Blender File(Blenderファイル))
アウトライナーに表示されるデータブロックのタイプを制限します。
- Keying Sets(キーイングセット) (Data API(データAPI))
選択したデータをアクティブな Keying Set(キーイングセット) キーイングセットに追加/削除します。
- Drivers(ドライバー)
選択したアイテムに Drivers(ドライバー) を追加/削除します。
- Purge(パージ) (Orphan Data(孤立データ))
ファイルから未使用のデータブロックをすべて削除します(元に戻すことはできません)。
メイン領域
Object Mode(オブジェクトモード)
アウトライナーの左端には、現在の Object Mode(オブジェクトモード) を切り替えるための領域が含まれています。オブジェクトがオブジェクトモード以外のモードにある場合、モードアイコンがこの領域に表示されます。現在のモードに追加またはスワップすることが有効なその他のオブジェクトには、ドットが表示されます。ドットアイコンをクリックすると、そのオブジェクトが現在アクティブなオブジェクトと交換されます。 複数のオブジェクトへの編集 をサポートするモードの場合、ドットアイコンを Ctrl-LMB するとそのオブジェクトを現在のモードに追加します。アクティブなオブジェクトの横にあるモードアイコンをクリックすると、複数のオブジェクトが同じモードであるかどうかに応じて、そのオブジェクトまたは他のすべてのオブジェクトが現在のモードから除かれます。
Restriction(制限)の列
アウトライナー エディタの右側にある次のトグルは、コレクション、オブジェクト、ボーン、モディファイアー、コンストレイントで使用できます。
デフォルトでは、ビューポートの一時的な可視性のみが有効になっています。他のオプションは、アウトライナー filter の Restriction Toggles(制限の切替え) オプションで有効にできます。
Shift を押しながら操作すると、そのすべての子コレクションやオブジェクトの値が設定または設定解除されます。
Ctrl を押しながら操作すると、オブジェクトやコレクションが分離され、値が設定されているのはそれらだけになります。
- Enable Collection(コレクションを有効化) (コレクションのみ表示されるチェックボックス)
ビューレイヤーからコレクションを除外します。
- Visibility(可視性) (目アイコン)
3Dビューポートでのオブジェクトやコレクションの表示を切り替えます。これはファイルローカルな設定であり、このデータブロックが別のblendファイルにリンクされている場合はインポートされません。この方法で非表示にされたオブジェクトは、引き続き View Layer(ビューレイヤー) の一部であり、評価されるため、再生のパフォーマンスに影響を与えます。
注釈
次のオプションはデフォルトで非表示になっているため、使用する前にアウトライナーフィルターで有効にする必要があります。
- Selectability(選択可能) (マウスカーソルアイコン)
3Dビューポートからオブジェクトを選択する機能を切り替えます。これは、シーンに何かを配置していて、他の作業をしているときにそれを誤って選択したくない場合に便利です。
- Global Viewport Visibility(全体的にビューポートでの可視性) (スクリーンアイコン)
これでもオブジェクト/コレクションはレンダリングされますが、すべてのビューポートで無視されます。多くの場合、他のファイルにインスタンス化する必要がある多角形オブジェクトのコレクションに使用されます。この方法で非表示にされたオブジェクトは、View Layer(ビューレイヤー) の一部ではなくなり、評価されないため、再生のパフォーマンスに悪影響を与えることはありません。
- Rendering (カメラアイコン)
これにより、オブジェクトはシーンに表示されたままですが、レンダラーによって無視されます。通常、モデリングとアニメーションを支援するが、最終的な画像には含まないサポートオブジェクトに使用されます。
- Holdout(ホールドアウト) (コレクションのみ)
ビューレイヤーからコレクション内のオブジェクトをマスクします。
- Indirect Only(間接的のみ) (コレクションのみ)
これらのコレクション内のオブジェクトは、間接光にのみ寄与します -- Cyclesのみ 。