Glare(グレア)ノード#
Glare(グレア)ノード は、画像の露出部分の周りのレンズフレア、フォグ、グローなどを追加するために使用します。
入力#
- Image(画像)
標準のカラー入力です。
Properties(プロパティ)#
- Glare Type(グレアタイプ)
- Ghosts(ゴースト):
画像にかすみを作成します。
- Streaks(光の筋):
レンズフレアをシミュレートするために使用される明るい光の筋を作成します。
- Streaks(光の筋)
光の筋の総数。
- Angle Offset(オフセット角度)
光の筋の回転オフセット係数。
- Fade(フェード)
光の筋のフェードアウト係数。
- Fog Glow(フォググロー):
Ghost(ゴースト) に似ています。ただし、サイズははるかに小さく、画像の周囲に大気のかすみ、または "グロー" を与えます。
注釈
Viewport compositing results will vary from CPU compositing due to different algorithms.
- Size(サイズ)
元の明るいピクセルのサイズに対するグローのスケール。
- Simple Star(単純な星型):
Streaks(光の筋) と同様に機能しますが、星のように見える単純な形状を提供します。
- Fade(フェード)
光の筋のフェードアウト係数。
- Rotate 45(45度回転)
光の筋を45°回転させます。
- Quality(品質)
High(高) に設定されていない場合、グレア効果は画像の低解像度コピーにのみ適用されます。これは、プレビューレンダーのみを実行しながら、レンダー時間を節約するのに役立ちます。
- Iterations(反復)
フィルターアルゴリズムを実行する回数。値を大きくすると、より正確な結果が得られますが、計算に時間がかかります。これは、反復ベースのアルゴリズムを使用しないため、 Fog Glow(フォググロー) では使用できないことに注意してください。
- Color Modulation(色変調)
Streaks(光の筋) と Ghosts(ゴースト) に使用され、特別な分散効果を作成します。
Johannes Itten(ヨハネス・イッテン)は、この効果であるColor Modulation(色変調)を、トーンとクロマの微妙な変化として説明しています。
- Mix(ミックス)
画像に追加される効果の量を制御する値。値 -1は元の画像のみを与え、0は50/50のミックスを与え、1は効果のみを与えます。
- Threshold(しきい値)
この値より明るいピクセルは、グレアフィルターの影響を受けます。
出力#
- Image(画像)
標準のカラー出力です。