Movie Clip(動画クリップ)ノード#
このノードは、フッテージカメラとトラッキングから取得した値の一部を使用し、それらを出力にリンクする特別なノードです。連番画像をロードすることは可能ですが、他の出力には値が関連付けられていないため、画像とアルファの値のみが使用可能になります。トラッキングしたクリップが選択されると、Blenderはトラッキングから取得した内部値を使用して出力を実行します。したがって、開始フレームと終了フレームのコントロールは、Movie Clip editor(動画クリップエディタ)で定義されます。
入力#
このノードには入力は有りません。
Properties(プロパティ)#
- Movie Clip(動画クリップ)
動画クリップを選択するために使用されます。コントロールについては、 データブロックメニュー を参照してください。
出力#
最初の2つのソケットは最小出力です。
- Image(画像)
指定した色空間で画像全体を出力します。
- Alpha(アルファ)
動画や画像から取得したアルファ値。
- Offset X(オフセットX)
フッテージカメラやトラッキングからのXオフセット値。
- Offset Y(オフセット Y)
フッテージカメラやトラッキングからのYオフセット値。
- Scale(スケール)
フッテージカメラやトラッキングから取得した画像のスケール。
- Angle(角度)
フッテージカメラやトラッキングから取得したレンズの角度。