Volume to Mesh(ボリュームのメッシュ化)モディファイアー#

このモディファイアーは、 Mesh to Volume(メッシュのボリューム化) モディファイアーの逆です。既存のボリュームオブジェクトを取得し、そのグリッドの1つをメッシュに変換します。変換できるのはスカラーグリッド(密度グリッドなど)のみです。

Tip

生成されたメッシュをボリュームオブジェクトとは別にコピーして移動するには、 Collection instance(コレクションインスタンス) を使用します。

Options(オプション)#

../../../_images/modeling_modifiers_generate_volume-to-mesh_panel.png

Volume to Mesh(ボリュームのメッシュ化)モディファイアー。#

Object(オブジェクト)

変換元のボリュームオブジェクト。

Grid Name(グリッド名)

変換されるグリッドの名前。これはスカラーグリッドである必要があります。

Resolution Mode(解像度モード)

最終メッシュの解像度を制御する方法のモード。

Grid(グリッド)

これにより、解像度は変換されるグリッドの解像度に依存します。グリッドの解像度が高いほど、メッシュの解像度が高くなります。多くの場合、これが最も効率的なモードです。

Voxel Amount(ボクセル量)

最終メッシュのおおよその解像度を指定します。ボクセルのサイズは、ボリューム全体のサイズに合わせて調整されます。

Voxel Size(ボクセルサイズ)

ボリュームが変わっても変わらない固定の解像度を使用します。

Threshold(しきい値)

値の大きいボクセルはメッシュの内側にあり、他のボクセルは外側にあると見なされます。メッシュは、ボクセルの内側と外側の境界に生成されます。これは "iso値" とも呼ばれます。

Adaptivity(適応力)

これは、最終版を間引きして、不要な場合に解像度を下げることに似ています。

Smooth Shading(スムーズシェーディング)

生成されたメッシュでスムーズなシェーディングを有効にします。

#

../../../_images/modeling_modifiers_generate_volume-to-mesh_example.png

雲の形をしたボリュームをメッシュに変換します。#