Build(ビルド)モディファイアー#
Build(ビルド) モディファイアーを使用すると、メッシュオブジェクトの面が時間の経過とともに表われたり消えたりします。
デフォルトでは、面はメモリに保存されている順序(デフォルトでは作成順)で表示されます。面/頂点の順序は、Edit Mode(編集モード)で Sort Mesh Elements(メッシュ要素をソート) を使用して変更できます。
Options(オプション)#
- Start Frame(開始フレーム)
ビルドプロセスの開始フレーム。
- Length(長さ)
オブジェクトを再構築するフレームの数。
- Reversed(反転再生)
モディファイアーは逆に動作し、本質的に "分解" エフェクトとして使用できるようになります。これは、インスタンス化オブジェクトのセットを徐々に非表示にする場合に役立ちます。
Randomize(ランダム化)#
面がビルドされる順序をランダム化します。
- Seed(シード)
ランダムシード。Randomize(ランダム化) がオンになっているときにこの値を変更すると、異なる "ランダム" な順序になります。この順序は、特定のシード/メッシュセットで常に同じになります。
例#
Build(ビルド)モディファイアーを使用すると、各アイテムの可視性を1つずつアニメーション化することなく、多数のアイテムを段階的に表示することができます。この例には、 頂点インスタンスエミッター として使用され、Build(ビルド)モディファイアーが設定されている頂点のみを含むメッシュが含まれます。このような設定は、オブジェクトのコレクション(例えば、カーペットを形成する葉/ボール)のセミランダムレイアウトをアートダイレクトできるようにするための回避策/手法です。これは、例えばランダムなギャップを残し、他の場所でオーバーラップするアイテムの望ましくない分布のために、パーティクルよりも好ましい場合があります。